令和5年6月3日(土)、4日(日)の2日間に渡り、「SDGs14海の豊かさを守ろう」をテーマとし、地域の子ども達を集めた奉仕事業を開催しました。
4日(日)に開催した「玉島沙美海水浴場(東浜)地引網&海岸清掃」では、50名程度の子どもたちと保護者の方が参加し、開会後、まず、海岸の清掃活動を行いました。各自ごみ袋をもって砂浜一帯の清掃活動を30分間程度行いましたが、70ℓごみ袋1,45ℓごみ袋4程度のごみの量でした。続いて、地引網では、玉島ライオンズクラブメンバーがボートを使って、網を海へセットし、両端のロープを子ども達に引っ張ってもらいました。網が砂浜に上がるころには、スズキの稚魚やベイカ、ダツなどの魚が現れると子ども達の歓声が上がっていました。生きた魚に直接触れる子ども達の喜ぶ姿から計6回地引網を体験しました。生きた魚を触る子ども達の笑顔が大変印象的でした。その後、参加者には、昼食に用意したカレーライスを食べていただき、全てのイベントは終了しました。
地引網に関しては、事前に漁業組合や岡山県水産課との協議、各種申請などの手続きがが必要で大変でしたが、当日、地引網に使ったボートも手漕ぎ式の小舟でライオンズクラブメンバーが協力し操船する等メンバーが中心となって行った地引網事業でした。
絶好の天気に恵まれて2日間の日程を無事終えることが出来ましたが、未来を担う子ども達が、このイベントを通じて、少しでも持続可能な社会の実現を目指すために海の環境について考えるきっかけになることを期待します。
2023年6月4日 玉島沙美海水浴場 東浜(玉島ライオンズクラブ)