この大会は当クラブ12代(1992/6)の時からスタートし、今期で33回を迎えるサッカー少年団(小学生)を対象とした大会であり、コロナ過で1回中止に追い込まれた以外は毎年欠かさず開催している。
初日の予選リーグで敗退したチームもそれで終わりではなく、翌日下位グループでトーナメントを行って下位グループ優勝を競うというユニークなシステムを取っており、また優秀選手表彰だけでなく、各チームで地道な努力を行っている選手に贈られる会長賞も準備されているなど、強豪チームや技量の優れた選手以外でも賞を獲得するチャンスがあるという所も大変ライオンズらしい大会といえる。
今期も2024年4月20、21日の二日間に渡り、玉島の森多目的広場と中電グラウンドの2会場にて、岡山県や島根県から集まった16チームにより熱戦が繰り広げられた。特に2日目の後半にはあいにくの雨となったが、降りしきる雨をものともせずにボールに食らいついていく子供たちの姿が印象的であった。
2024年4月20・21日 玉島の森多目的広場 中国電力玉島発電所グラウンド(倉敷西ライオンズクラブ)