2月6日（火）に倉敷東小学校でコロナ蔓延にて中断されていた薬物乱用防止教室を開催しました。児童77名と教諭3名に参加いただきました。東小学校は我がクラブがこの取り組みを始めた時に最初に開かれた由緒ある小学校です。備中保険局から借り出した薬物関係のパネル10枚を前に並べ、本物そっくりの薬物標本３個も回覧しました。
　今回も生徒さん達自身で考えてもらい、かつ皆の前で発表してもらう双方向方式で行いました。①薬物乱用とは何ですか？②薬物乱用するとどうなるの？③なぜ薬物乱用をしたくなるの？④薬物乱用をしないためにはどうしたらいいの？実際の詳しい説明は専用のDVDを流しつつ、大切な所では一旦止めて意見を発表してもらいました。
　最近は咳止め薬等を決められた量を超えて100錠以上一度に飲んで意識不明になるオーバードーズが問題です。家庭や学校に自分の居場所がなく、悩んだ末に深夜に盛り場に群れ、悪い情報をネットから得て危険な乱用を試す怖い行動で、心身の障害を残す社会問題です。身近な問題と捉え、大人が理解し、子ども達に伝えていかなければなりません。

2024年2月6日　倉敷市立東小学校（倉敷ライオンズクラブ）