青少年健全育成事業として平成12年より毎年後援を続けております。鳥取市剣道大会は、平成12年に県立武道館が鳥取市に移管され鳥取市武道館と改められ、過去引き継がれていた様々な大会も一新されて、この年に鳥取市の行事として改めて実施されることとなりました。当時は華々しい運動競技も多く存在する中で、日本の剣術を競技化した武道である剣道は、後援団体も少なくボランティアで継続しているような状況でした。当時、小学生部門に無かった優勝旗を作成し第1回目のアクティビティとして贈呈いたしました。毎年11月23日に鳥取藩城主吉川経家を偲んで開催されており、52回目を迎えた今年の大会は、小・中・高・一般の総勢約200名の選手が参加されました。剣道の理念は、「剣の理法の修練による人間形成の道である」と説かれていています。子どもたちが剣道を通して多くの仲間と交流し、豊かな心と健やかな体を育むことを願い今後も支援を続けていきたいと思います。
2024年11月23日 鳥取市武道館(鳥取久松ライオンズクラブ)