令和6年4月7日(日)「第38回倉吉打吹流しびな」を開催いたしました。この倉吉打吹流しびなは、親たちが我が子の安全で幸せな成長を願って、子どもの分身をひな人形に託して川に流し、子どもを災厄や禍から守りたいとする素朴ながら今に生きづいている古い伝統行事です。そして親たちの子を思う心のぬくもりを「倉吉の打吹流しびな」として玉川に再現し、第38回を終えました。この行事を通じて玉川と市民の絆をいっそう強く結び玉川の浄化と清流の蘇生を願いうものであります。
今年は天気も良く玉川周辺では地域の桜まつりなどと重なって大変賑わいました。子ども達も着物姿で地方ニュースや新聞にも取り上げていただきました。子どもたちが願いを書いて流す絵馬は、思いを込めて作成し流した後
会員が川下で回収して賀茂神社に奉納し清抜します。そして翌年のとんど祭りにて焼納いたします。
このアクティビティはコロナ禍から大幅に縮小していました。今年は以前の半分の大きさでさせて頂きました。倉吉春まつりの神事として安定しています、また、大勢の賑わいから来年はもっと成長できればと思います。
2024年4月7日 市内を流れる玉川(白壁土蔵群のある新町一丁目)(倉吉打吹ライオンズクラブ)